| ■ 道具の入手先 |
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グラスリッツェンに使用する【針】は、スイス製、アメリカ製、先生方が独自に開発されたもの、など、いろいろな種類があります。ダイアモンドの粒子の細かさによって、ガラスに当てた時のひっかかり具合が違いますが、その人の筆圧、どういう素材に彫るかにもよるので、一概にどのメーカーがいいとは、言えません。私の教室では、用途、カリキュラムの進み方に合わせて、3つのメーカーの針を使用しています。
東急ハンズ、ユザワヤなど、大型ホビーショップで取り扱っていることが多いようですが、通信販売でも入手可能です。
※ 最近は100円ショップなどでも売っていたりするそうですが、あまり安いものは、ダイヤモンドの粒子が粗く、なめらかな線、美しいグラデーションが出せないので、手彫りにはおすすめできません。
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| ■その他に用意するもの |
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- 黒い布(下に敷くと、彫った線が見やすくなります)
- セロテープ(図案をグラスに貼るときに使います)
- はさみ(モチーフを切ります)
- おしぼりタオル(グラスの中に詰めて、モチーフを安定させます)
- 油性のなるべく細いマジック
- ティッシュペーパー(削りカスをぬぐいます。手で払ったり、吹いて飛ばすと危険です。ガラスに傷がつくことも。)
- カーボン紙(内側にモチーフを貼れない素材のとき、輪郭を写すのに使います。球、細い花瓶など)
- 消毒用アルコール(マジックで描いた線を消すときに。マニキュア除光液より、爪が傷みません)
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| ■ 彫り方 |
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ガラスの表面をごく浅く、傷つけることによって、絵を描いていきます。
"Glasritzen"の"ritzen"とは、ドイツ語で「引っかく」という意味ですが、その名のとおり、彫るというよりは、引っかくというほうが近いかもしれません。(「音が気になる」という声も聞きますが、キーキー、ガリガリ、音がするのは力の入れすぎです)
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| 1. |
モチーフ(図案)を切り取り、グラスの内側にセロテープで止め、適当に丸めたお絞りタオルを詰めて、モチーフがグラスに密着するようにします。
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| 2. |
丸(なるべく細いもの)形のペンで、輪郭線をなぞります。力を入れ過ぎないように。向きによってやっと見えるくらい薄めに書く方が仕上がりはきれいです。
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| 3. |
タオル、モチーフをはずし、彫り始めます。葉脈の方向、花びらの繊維の方向などに気をつけながら、彫っていきます。彫り始めに力が一番、かかります。例えば、花びらを彫る場合は外側に針を置き、中心に向かって力を抜くようにすると、自然なグラデーションになります。
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| 4. |
出っ張っているところ、光があたっているところを白くする、ということを頭に置きながら、全体を仕上げます。
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